• ホーム
  • ゾビラックスの飲み方の注意点は?ヘルペスの種類によって用法用量が変わるので注意

ゾビラックスの飲み方の注意点は?ヘルペスの種類によって用法用量が変わるので注意

ゾビラックスは、世界で初めて開発されたヘルペス治療薬で、有効成分はアシクロビルです。アシクロビルは、ヘルペスウイルスのDNA複製を阻害する作用を有しており、この作用によってウイルスの増殖を抑制する効果を発揮します。ゾビラックスは、単純ヘルペスウイルスと水痘・帯状疱疹ウイルスの両方に対して効果がある治療薬ですが、飲み方が異なるため注意が必要です。

ゾビラックスの飲み方は、ヘルペスの種類だけでなく成人と小児でも異なります。成人が単純疱疹(口唇・性器ヘルペス)の治療のためにゾビラックスを服用する場合、1回当たりアシクロビルとして200㎎を1日5回服用します。服用タイミングに関しては、朝食後・昼食後・午後4時頃・夕食後・就寝前が目安です。また、帯状疱疹の場合は、アシクロビルとして800㎎が1回の服用量となり、1日5回の服用です。服用期間に関しては、単純疱疹では5日間、帯状疱疹では7日間となります。

小児の場合は、体重によって服用量を調節します。単純疱疹の場合、体重1㎏に対してアシクロビルとして20㎎が1回の服用量となり、1日4回の服用です。ただし、1回当たりの最高用量は200㎎までとなります。服用タイミングに関しては、朝食後・昼食後・午後4時頃・夕食後が目安です。また、水ぼうそうの場合は、単純疱疹同様に1㎏当たりアシクロビルとして20㎎を1回の服用量として1日4回服用します。1回当たりの最大用量は、単純疱疹とは異なり800㎎までです。

以上がゾビラックスの用法用量となりますが、服用する際は副作用に注意しましょう。ゾビラックスは比較的安全性に優れた治療薬なので、副作用の頻度は少ないものの、腹痛や下痢などの消化器系の症状が生じることがあります。特に、服用量が多くなる帯状疱疹や水ぼうそうの治療を行う場合は、副作用のリスクも高くなるため、服用後の体調変化には注意する必要があります。仮に副作用が疑われる症状が現れた場合は、医師や薬剤師に相談しましょう。

なお、ゾビラックスは腎臓から有効成分が排出されます。特に、腎機能が低下している人の場合、体内に有効成分が溜まりやすくなることで、副作用のリスクが高まります。そのため、腎機能の低下が認められる人は、医師の指導の下で服用量や服用間隔などを調整しましょう。また、肝障害のある人や高齢者、妊娠中や授乳中の女性に関しても、必ず医師に相談してから服用してください。ゾビラックスは使用するヘルペスウイルスの種類によって飲み方が変わる治療薬なので、用法用量には十分に注意する必要があります。誤った飲み方をすると副作用のリスクが高まり、重篤な症状が現れる恐れがあるため、必ず医師の指示に従って服用しましょう。